行政書士試験受験生への反面教師と思ってください。
- 2014.6.26
- 行政書士試験
■リベンジを目指す方へ
昨日は行政書士本試験の合格発表でしたね。
多くのドラマが起きたことでしょう。
ところで残念ながら不合格となってしまった方へ。
昨日のブログの最後に書いた注意点の話しをしてみたいと。
あくまで自分の経験からくる話しです。
なので参考に留めるとともに生かせる所は吸収して下さい。
僕は数多くの失敗(不合格)を経験してしまいました。
だからこそ伝えれる何かはあります。
反面教師ととらえてもらってもいいですし
合格者の視点を吸収してもらってもいいですし
興味のある所だけを生かしていただいてもいいです。
前置きはこれくらいにして
やはり合格するには頭が良い方は別として
やはりポイントを押さえた勉強をしないと結果はついて来ないということです。
ポイントは数多くあります。
全てを一度に書けないので順に書いて行けたらと思います。
<ポイント☆>
まずはこの時期に合わせたポイント。
やはり多くの資格予備校でも言ってますが
「復習」が大事です。
僕の場合は
資格予備校の模範解答の冊子を入手して復習しました。
<ポイント☆>
ここでは特に
「どの問題も均等に復習するのではない。」
ということです。
なぜか?
答えというより
国家試験の本質に迫るくらい大事なことを言います。
それは「資格試験の多くは基本問題+α」で
合格点に達するようにできているという事実があるからです。
なので復習の段階から
基本問題なのか難問なのか見極めが必要となります。
なぜか?
難問の復習に多くの時間をかけるなら
基本問題+αの問題の復習をキッチリして下さい。
難問の復習に気が行くのはわかります。
しかし難問は本試験の際スルーする問題となります。
その分を基本問題+αを確実に解く時間にあてて下さい。
だからこそ今復習をするとき
基本問題+αの問題を最優先に復習してほしいのです。
ちなみに仮に
A問題が基本
B問題がやや難しい
C問題が難しい
問題とランク付けしたとき
A・Bをキッチリ勉強します。
完璧に近いところまでします。
一方Cランクはしません。
このようなポイントを押さえて行くことが合格への一歩なのです。
まずはこの時期と復習の仕方についてまで書いてみました。
良かったら参考に。
最後までお読みいただきありがとうございます。
♢振り返る♢
過去の記事を振り返り追記しています。
僕が受験していた当時と比べて近年合格率は上がっています。
下記からご確認ください。
この数字は合格者が約5,000人~約6,000人の推移は変化がないので、
受験者数の減少によって、合格率が上がっていると思います。
また、不景気のときは受験者数が減少するということも
以前耳に挟んだことがあります。
表向きは好景気と現政権は言っていますが、
ニュースなど街中の声は「好景気の実感はない。」と皆が言います。
それらを総合しても不景気が続いていて、
受験者数の減少というのは納得できます。
数字から読み解くと
合格者数については、この10年で大幅に変動はないと読み取れます。
約5,000人~約6,000人の間と言っていいでしょう。
受験者数が減ってることによって合格率が上がっていると仮定した場合、
本試験問題のレベルはこの10年で大きく動いていないとも考えられます。
この仮説に基づいて考えると、
僕が合格した当時と本試験のレベルに変動がないと考えられ、
やはり、合格する人はその対策が出来ていると考えるべきです。
では、不合格が続いているなら、何をすればよいのでしょうか?
不合格が続いているあなたへ!
これまでの勉強のやり方がハッキリ言いまして、
「間違っています。」
もし、正しいと思われるなら同じ勉強のやり方を続けてください。
もし、「このままでいいのかな?」
と心のどこかで疑問を抱かれていれば立ち止まってください。
まずは、「勉強のやり方=勉強法を見直す」
このことから始めてください。
勉強法のやり方は、本屋でまずは立ち読みからです。
「資格勉強法のコーナーがあります。」
そこで、自分にとって不足している情報が書かれた本を購入してください。
立ち読みし、自分に合う本を見つけてください。
もちろん、行政書士試験を受験するから行政書士試験の勉強法を
書いた本がベストかもしれませんが、
実はそうでもないのです。
他の国家資格、例えば、司法試験や司法書士試験など、
行政書士試験からすると上位と呼ばれる試験の本でもかまいません。
実際に僕は司法試験、司法書士試験、行政書士試験、宅建士試験など
複数の資格勉強法の本から「いいとこどり」しました。
要するに、
合格するだけの勉強のやり方が身に付いていないのです。
これまでの義務教育などの学校の勉強のやり方とは違います。
主体的に能動的に戦略的に戦術的に勉強をする必要があります。
そのことがすなわち、
「合格するための勉強法なのです。」
ぜひ一度、本屋さんで、
「知識がいっぱい詰まった書籍と向き合ってください。」
あなたの力に必ずなります。
本というのは、著者の知識やノウハウ、経験などあらゆる要素の
宝箱みたいなものです。
活用しない手はあり得ませんよね。
ぜひご活用くださいね。
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