■建設業許可を取るならどちらで?

長年個人で建設業をされてきて、

・ビジネスを大きくしたい

・信用問題で会社にするのがいいかも

いろいろな理由によって

このまま個人事業主で行くべきか、

やっぱり小さくても会社(法人)を立ち上げるべきかと悩むケースはありますよね。

それにともなって、「建設業許可」をどうしたらよいのか?

と、考える場合も同時にあるかもしれません。

この場合にたとえば、先に個人で「建設業許可」を取得していても

会社(法人)を立ち上げると、個人事業主の人がそのまま代表取締役などに

就いたとしても、「建設業許可」をそのまま引き継ぐことはできません。

つまりは、会社(法人)として新たに許可を取る必要があります。

ということは、そう遠くない将来に会社を立ち上げる予定の個人事業主の方は、

「建設業許可」を個人事業主時代に取るべきか、

会社(法人)を立ち上げたタイミングで取るべきかよくよく考えるべき課題となります。

個人事業主の今、すぐ必要であればもちろん取得すべきでしょう。

それによって、受注できた仕事を取り逃すことにもなってしまうでしょうから。

あるいは、個人事業主として取得して会社(法人)としても取得してという

出費面や揃える書類関係について負担がないのであれば、

必要となるそのときそのときで取得するのも選択の方法のひとつですよね。

一方、出費を抑えたいというケースでは、熟慮する必要は当然あるかと思います。

個人でも取って、会社(法人)でも取るとなると出費は単純に2倍かかりますからね。

■総合的に判断するべき

これらを総合的に考えると、

現状の中での「建設業許可」の必要性などと

将来に欠かせない「建設業許可」の必要性などを

総合的に判断するかたちになると思われます。

「費用対効果」という言葉を耳にされたことはあるかと思います。

単純に手数料などの金額的な負担と必要書類を集める時間などの費用と

許可取得によって得られる効果(収入面)などを総合的に考えるといいのかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございます。

行政書士 山中英資

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